ベランダ手すりのガラスの入れ替え 西宮市
マンション1階ベランダのガラスが割れてしまったので交換してほしい!
西宮市の某マンションの管理会社様からご依頼がありました。以前にも1度、同じマンションの違う箇所のガラス入れ替えをさせていただきました。
マンション1階のベランダの手すり付近には、防犯(目隠し)目的で網入りの型板ガラスが使われています。下のガラスの真ん中ほどに、何かをぶつけてしまったのか外から亀裂が入ってしまっていました(ちょうどこのガラスの前が車も通る道なので、小石などが跳ねてガラスを傷つけたのかも知れません)。
この部屋に住んでいる方がお仕事で出られている間に、ガラスの入れ替えを行いました。
施工データ
工事種別 | ガラス交換 |
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寸法 | W 700×H 1100 |
施工箇所 | ベランダ 手すり部分 |
商品名 | 6.8mm網入り型板ガラス |
地域 | 兵庫県西宮市 |
工期 | 2時間 |
建物種類 | マンション |
値段 | 3万4000円(取付込) |
上の写真のように、ベランダの手すりのガラスは縦に大きく割れています。応急で処置もされていますが、亀裂に触ってケガをしてしまうと大変です。
鉄製サッシの中のガラスを入れ替え
こちらのマンションに限らず、1階のお部屋のベランダの手すりから下の壁が全面ガラスになっているマンションは、たまにあります。主にすりガラスなどの透明ではないガラスが、防犯目的で使われています。
網入り型板ガラス周りのサッシの素材は、アルミや木ではなく、鉄製でした。
鉄製のサッシの大変なところは、とても錆びやすいところです。ガラスが入っている状態ではなかなか奥までお掃除も行き届きません。
サッシの表面が錆びでガタつき、滑りが悪くなってガラスが取り外しづらかったり、ビスやビス穴周りが錆びついてしまうと、ドライバーでビスが回しづらくなったりします。このような状態でサッシからガラスを取り外すのは、なかなか骨の折れる作業になります。
網入りのガラスなので、割れたガラスが地面に落ちる心配はありませんが、気を付けてガラスをベランダの外側に外します。ガラスの周りをぐるっと囲んでいるように見えるのは、古いコーキングの跡です。
現場で切り出した新しい網入り型板ガラスをはめ込んだ後は、マスキングテープを貼って、ガラスの両面ともコーキング打ちを行いました。ゴム質のコーキングを鉄製サッシの隙間にぐるりと埋め込み、ガラスがガタガタと動くのを防ぎます。
余分なコーキングを切ったときに出るカスなど、作業にあたって出たゴミは、ほうきや掃除機などで丁寧に後片付けを行いました。マンションの外観を損なわないよう、十分に配慮しています。
このベランダがあるお部屋に住んでいる方には直接お会いしていませんが、割れたガラスはキレイに入れ替えたので、安心して生活していただければと思います。